【漁業従事者の方にお勧めの運転免許】仕事で活きる免許取得ガイド
2025/11/1(土)
【漁業従事者の方にお勧めの運転免許】仕事で活きる免許取得ガイド
はじめに:海の仕事の皆様へ。
こんにちは!恵新自動車学園・余市自動車学校の免許取得アドバイザーです。
いつも余市町、そして積丹、古平、美国、後志日本海の海を舞台に活躍されている皆さん、本当にお疲れ様です!
早朝の出港準備から夜遅くまでの網の手入れ、選別作業…。
自然相手の厳しい世界で日々奮闘されている皆さんの姿には、本当に頭が下がります。
さて、そんな多忙な毎日を送る皆さんの中には、「船の免許はあるけど、車の免許はまだ…」という方や、「家族の送迎くらいで、仕事では使わないかな」と思っていたけれど、「急に仕事で軽トラの運転が必要になった!」あるいは「将来のことを考えて、運搬用のトラックも運転できた方がいいかも…」と、運転免許の必要性を感じ始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「でも、漁に出たら何日も陸に上がらないし、時化(しけ)で休みになっても不規則。教習所に通う時間なんて、本当にあるんだろうか…」
そのお悩み、すごくよく分かります。
今日は、そんな余市・積丹エリアで頑張る漁業従事者の皆さん、そしてそのご家族(親御さん)に向けて、「なぜ今、運転免許が“海の仕事”の強力な武器になるのか」、そして「多忙な皆さんでも免許を取得できる方法」について、余市自動車学校のアドバイザーとして、しっかり、そして分かりやすく解説していきますね!

なぜ今、漁業従事者に「運転免許」が求められるのか?
港から市場へ、市場から食卓へ。「運ぶ」ための必須スキル
皆さんが命がけで獲ってきた貴重な海の幸。それを新鮮なまま市場や消費者へ届ける「運搬」は、漁業という仕事の最後の、そして非常に重要なプロセスですよね。
これまでは運搬を誰かに任せていたかもしれません。しかし、もしご自身で運転ができたらどうでしょう?
例えば、水揚げした魚をすぐに自分の軽トラで市場のセリに間に合わせる。あるいは、加工した商品を直接、取引先や直売所へ納品する。運転免許一つで、仕事のフットワークが劇的に変わるんですよ。
「自分で運べる」というスキルは、コスト削減だけでなく、販路拡大や収益アップに直結する「攻めのスキル」になるんです。
その軽トラ、AT限定で大丈夫?「MT免許」の重要性
漁業の現場で大活躍する車といえば、やはり「軽トラック」じゃないですか?
最近は普通車ではAT(オートマチック)車が主流ですが、漁港や市場で使われる軽トラや小型トラックは、まだまだMT(マニュアル)車が現役です。
「AT限定免許を取ったけど、いざ仕事で乗ろうとしたらMT車だった…」というケース、実は少なくないんです。特に、親御さんから仕事を引き継ぐ予定の若い世代の方は、要注意です。
余市自動車学校では、もちろんMT免許の教習にも力を入れています。坂道や荷物を積んだ時の安定した走りは、MT車ならではの強み。せっかく免許を取るなら、現場で本当に役立つMT免許を、私たちはおすすめしたいですね。
天候に左右される仕事だからこそ、時間を有効活用
漁業は、天候、つまり「海の都合」に大きく左右されます。
「今日は時化(しけ)で出られない」という日、ありますよね。そんな時、どう過ごされていますか?
もちろん体を休めることも大事です。ですが、もしその時間を「自分への投資」に使えたら、どうでしょう。
「出漁できない日に、集中的に教習を進める」
そんな柔軟な通い方ができれば、漁のシーズンと両立しながらでも免許取得は夢じゃありません。不安定な要素が多い仕事だからこそ、空いた時間を活用して「運転免許」という確実なスキルを身につける。これは、将来の安定に向けた賢い選択だと、私たちは考えています。
漁業でキャリアアップ!普通免許の「次」に必要な免許
運転免許は、普通車だけがゴールではありません。
特に漁業の世界では、キャリアアップや事業拡大のために、さらに上の免許が強力な武器になります。余市自動車学校は、そんな皆さんの「次」のステップもしっかりサポートできる体制が整っているんですよ。
自分で運ぶ!「準中型免許」という現実的な選択肢
「軽トラじゃ積みきれない」「2トントラックで一気に運びたい」
そんなニーズ、出てきませんか?
ここで注目したいのが「準中型免許」です。
これは、18歳から取得可能で、車両総重量7.5トン未満(最大積載量4.5トン未満)のトラックを運転できる免許です。
平成29年(2017年)3月11日以前に普通免許(MT)を取得した方は、5トン限定の準中型免許を持っていることになりますが、それ以降に取得した方は、普通免許(AT限定含む)では、最大積載量2トン未満までしか運転できません。
つまり、これから普通免許を取る方や、比較的最近免許を取った方が、漁業でよく使われる「2トントラック(車両総重量が3.5トンを超える場合が多い)」を運転するには、この準中型免許が必要になる可能性が高いんです。
余市自動車学校では、この準中型免許の教習も行っています。普通免許とステップアップすることで、運搬の幅が一気に広がりますよ。
港での作業が変わる!「大型特殊免許(大特)」
もう一つ、漁業関係者の皆さんからご相談が多いのが「大型特殊免許(大特)」です。
「それって、雪かき車とかじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は漁港での作業に欠かせない「フォークリフト」や「ショベルローダー」などを公道で運転するために必要なのが、この大特免許なんです。(※作業自体には別途、技能講習修了証が必要です)
水揚げ作業の効率化、荷捌き、資材の運搬…。「運転できる人」が職場にいるだけで、作業効率は劇的に改善します。
「運転の『楽しい!』を、一緒に見つけよう。余市自動車学校」では、普通免許だけでなく、こうした「働くクルマ」の免許取得もしっかりサポートしています。
「時間が…」そんな余市・積丹エリアの皆さんのための余市自動車学校
ここまで聞いて、「免許の重要性は分かった。でも、やっぱり時間がないんだ…」という声が聞こえてきそうです。
大丈夫です。私たち余市自動車学校は、そんな地域の皆さんのための自動車学校ですから。
あなたのスケジュールに寄り添う教習プラン
私たちは、余市町、積丹町、古平町、美国町にお住まいの皆さんが通いやすい学校を目指しています。
漁業に従事する皆さんのライフスタイルは、本当に特殊です。早朝、深夜、そして不規則な休日。
だからこそ、私たちは皆さんのスケジュールに可能な限り寄り添います。
「今日は午後から時間ができた」「時化(しけ)で数日空きそう」
そんな時、ぜひ私たちにご相談ください。技能教習の予約や、学科教習の進め方など、どうすれば効率的に進められるか、一緒に考えさせていただきます。札幌や小樽の大きな学校にはない、地元密着校ならではの「小回りの良さ」と「温かさ」が、ここにはあります。
恵新グループの連携力!余市校と小樽校
私たち余市自動車学校は、恵新自動車学園グループの一員です。
そして、すぐお隣には姉妹校である「小樽自動車学校」があります。
余市、小樽エリアで強力なネットワークを持つ私たちだからこそ、皆さんの免許取得を柔軟にサポートできるんです。
もし小樽方面での取得をお考えなら、小樽自動車学校もぜひご検討くださいね。
>> 小樽自動車学校のホームページはこちら
>> 小樽自動車学校の仮入校申込みはこちら
>> 小樽自動車学校の資料請求(デジタルパンフレット)
免許取得への第一歩:不安を解消します
ご家族(親御さん)も安心のサポート体制
免許取得を考えるとき、ご本人はもちろん、ご家族、特に親御さんも色々と心配されますよね。
「うちの子、不規則な仕事と両立できるんだろうか」「ちゃんと卒業まで通えるのかしら」
ご安心ください。私たち余市自動車学校の指導員は、皆さんの「先生」であると同時に、卒業までの道のりを一緒に走る「パートナー」です。
地元のことをよく知る指導員たちが、運転技術はもちろん、学習の進め方やスケジュールの悩みまで、親身になって相談に乗ります。
「クルマと、バイクと、人生と。余市で学ぶ、新しい物語。」をスローガンに、私たちは皆さんの新しい挑戦を全力で応援します。
まずは「仮入校お申込み」で、あなたの話を聞かせてください
「ちょっと興味はあるけど、いきなり申し込むのは不安…」
「料金は?」「どれくらいの期間で取れるの?」「本当に今の仕事と両立できる?」
そんな疑問や不安だらけの今、ぜひ一度、私たちの「仮入校お申込みフォーム」からご連絡ください。
これは本申込みではありません。まずは皆さんの状況やご希望を私たちに教えていただくための第一歩です。
「免許を取って、軽トラを運転したい」
「将来のために、準中型免許まで考えている」
どんな小さなことでも構いません。あなた専用のプランを一緒に考えさせてください。
その一歩が、あなたの未来を、そしてご家族の安心を、大きく変えるかもしれませんよ。
>> 余市自動車学校の「仮入校お申込みフォーム」はこちらから
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